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クール・アンド・ザ・ギャング | ’70年代と’80年代の異なる音楽性

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’80年代に高い人気を得たクール・アンド・ザ・ギャングの結成は1964年。1970年代はリード・ボーカルのないジャズ・ファンク・バンドとして人気がありました。ポップス路線への転機は、1979年のジェームス・”JT”・テイラーの加入でした。(文中敬称略)

1980年 ”Celebration” が全米No.1の大ヒットの ”Kool & The Gang”

アメリカのバンド ”クール・アンド・ザ・ギャング / Kool & The Gang ” は、1980年代にソフトでポップなダンスナンバーで高い人気を得ました。

彼らの最大のヒット曲は1980年リリースの ”セレブレーション / Celebration です。

Celebration(1980年)

1970年代は「ジャズ・ファンク・バンド」として活躍

1964年に結成、1969年にデビューしたクール・アンド・ザ・ギャングは、リード・ボーカルのいないジャズ・ファンクを演奏していました。

1974年からは、R&B部門で全米TOP5に入るヒット曲を連発して人気を得ます。

Jungle Boogie(1974年

Hollywood Swinging(1974年

ジェームス・”JT”・テイラー(リード・ボーカル)加入が大きな転機(1979年)

1979年、クール・アンド・ザ・ギャングにリード・ボーカルとして ”ジェームス・”JT”・テイラー / James JT Taylor” が加入し、バンドの音楽性は、ソフトなダンス曲やポップスへ変化していきました。

“レディース・キラー”と称されるほどの色気と華やかさを携えたフロントマンがバンドに加わったことにより、音楽性も泥臭いジャズ・ファンクから、当時流行していたディスコ路線へとシフト・チェンジしていく。

ビルボード・ジャパン クール&ザ・ギャング 来日記念特集 より引用

 
 

ヒット曲を連発した1980年代前半

ジェームス・”JT”・テイラーの加入後のクール・アンド・ザ・ギャングは、1980年代にもヒット曲を連発し、1970年代以上の活躍を見せたのでした。

Get Down On It(1981年)

Joanna(1983年)

Fresh(1985年)

Cherish(1985年)

 
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