ワイモバイルのテレビCMで流れる替え歌のイントロ・・・バブル世代の人にとっては血湧き肉躍るメロディーです。1990年にダンスシーンで大ブレイクした、アメリカのダンス・ポップ・プロジェクト C+C Music Factory の代表曲!!(文中敬称略)
C+C ミュージック・ファクトリーとは、メンバーを固定しないシンガー&ダンサーのプロジェクト
C+C Music Factory(=シー・アンド・シー・ミュージック・ファクトリー と読む)をダンス・ポップ「プロジェクト」と呼ぶ理由は、ソニー・ミュージックの公式ウェブサイトのプロフィールページに説明があります。
要は、メンバー固定せずに、シンガーとダンサーを流動的に起用して曲を作って発表する「プロジェクト」ということです。
プロデューサーであり、リミキサーであり、DJでもあるデヴィッド・コールとロバート・クリヴィリスの2人が主宰するプロジェクト。
名前のC+Cは、彼らのファミリー・ネームから取られたが、その後に続くミュージック・ファクトリーの言葉。
メンバーを固定せず、彼ら以外は、フリーダムやゼルマといったフロントマンをフィーチャーしつつも、流動的で、シンガーとダンサーを大勢擁するプロジェクトであるという理念と共に、音楽界の新たな潮流として、大いに注目された。
実際にデビューと同時にヒットを連発。収録の『エヴリバディ・ダンス・ナウ!』は90年にリリースされた彼らのデビュー曲で、全米チャートでも最高1位をマーク。同名タイトルのアルバムも2週に渡り、全米1位の大ヒットとなった。
C+C ミュージック・ファクトリー / プロフィール- Sony Music Entertainment ウェブサイトより引用
ファースト・アルバム ”Gonna Make You Sweat (Everybody Dance Now) ” が大ヒット
C+C ミュージック・ファクトリーは、1990年12月にファースト・アルバム Gonna Make You Sweat (Everybody Dance Now) をリリース。大ブレイクします。
C+C Music Factory – Gonna Make You Sweat (Everybody Dance Now) ft. Freedom Williams
アルバム ”Gonna Make You Sweat” からはシングルカットされた4曲が連続して全米ダンスチャートNo.1を記録した
C+C Music Factory – Here We Go Let’s Rock & Roll (Extended Version)
C+C Music Factory – Things That Make You Go Hmmmm…. (Video Version) ft. Freedom Williams
C+C Music Factory – Just a Touch of Love (The C+C Garage Mix)
PVに登場しない女性ボーカルが存在する→マーサ・ウォッシュ / Martha Wash
ところで、上で紹介したミュージック・クリップに登場する女性ボーカル ゼルマ・デイビス / Zelma Davis が歌っているパートの一部(特にパワフルな歌声の部分)は実際には歌っていません。単純な口パク(アフレコ)という意味ではなく、ビデオに登場しないボーカリストが存在するのです。
実際に歌っているシンガーは マーサ・ウォッシュ / Martha Wash 。他にも人気グループの替え玉ボーカルに「歌声」を提供していたすごい人。詳しくは別の記事で取り上げます。
とりあえず マーサ・ウォッシュ本人のYouTubeの動画を張っておきます。
The Legendary Martha Wash EPK