音楽関係の記事をスピンアウトしました ← バブル世代ど真ん中
▼スポンサーリンク▼

カルチャー・クラブ | 再結成19年ぶりニューアルバムついに発売

当ページのコンテンツにはプロモーションが含まれています

1980年代の音楽ムーブメントに大きな役割を果たした「カルチャー・クラブ」。2014年に再結成。4年を経て2018年秋に19年ぶりのニューアルバムがリリースされました。カルチャー・クラブの代表曲と、属する音楽ジャンル「ニューロマンティック」について。(文中敬称略)

’80年代、”ニューロマンティック”カルチャー・クラブ(Culture Club)とヒット曲

「ニューロマンティック(ニューロマンティックス、ニューロマンティクス)※」という音楽ジャンルがあります。

1980年初頭に登場した「カルチャー・クラブ」は、そのサウンドとビジュアルおよびプロモーションビデオで、ニューロマンティックの形成に大きな影響を与えたと言われています

※「ニューロマンティック」については最終章で解説します。

 

「きみは完璧さ(Do You Really Want to Hurt Me)」1982年:全英No.1

 
君は完璧さ(旧邦題:冷たくしないで)Culture Club – Do You Really Want To Hurt Me
 

「カーマは気まぐれ(Karma Chameleon)」1983年:全英・全米No.1

 
カーマは気まぐれ Culture Club – Karma Chameleon
 

1986年に活動停止→1998年に再結成→2000年に活動休止

カルチャー・クラブはボーイ・ジョージのドラッグ所持による逮捕事件等もあり、活動停止と再結成を経て、2000年に活動休止の状態となっていました。

 
 

2014年、再結成されたカルチャー・クラブ

カルチャー・クラブは2014年に再結成し、新曲シングル「More Than Silence」を発表。

同年にコンサートツアーを行うとともに、翌2015年にニューアルバムをリリースすることをアナウンスしていました。

 

ところが、ボーカルのボーイ・ジョージに喉のポリープが発見されたため、アルバム発表は延期。コンサートツアーもキャンセルとなってしまいました。

 

2018年10月26日、19年ぶりのアルバム『Life』リリース

ボーイ・ジョージの治療とリハビリを終えた後、2016年にカルチャー・クラブはコンサートツアーを再開します。

そして当初の予定から3年を経て、ついにニューアルバム『Life』がリリースされたのでした。

 

4年ぶりの新曲シングル「Let Somebody Love You 」は、レゲエ調のサウンドです。

 
Boy George & Culture Club – Let Somebody Love You (2018年)
 
ボーイ・ジョージ&カルチャー・クラブが19年ぶりにアルバムをリリース | NEWS | MUSIC LIFE CLUB
 
LIFE
R M
¥1,992(2024/10/12 21:29時点)
 
 

「ニューロマンティック」という音楽ジャンル

「ニューロマンティック」の特徴

  • サウンドはシンセサイザーを多用したエレクトリック・ポップが主体。生演奏主体のバンドもあり音楽性は多様
  • ビジュアル戦略が巧み。メイクや中性的なファッションでユニセックスな雰囲気のアーティストも多い

サンプルとして、ニューロマンティックの代表的なアーティストの2組を曲を紹介しておきましょう。

ニューロマンティックの始祖「ヴィサージ(Visage)」

ボーカルで中心人物のスティーヴ・ストレンジ(Steve Strange)はニューロマンティックの始祖と言われています。

Visage – Fade To Grey(1980年)

 

ムーブメントの火付け役「デュラン・デュラン(Duran Duran)」

今も精力的な活動を続けるデュラン・デュラン。イケメン揃いでMTVブームの火付け役とも言われています。

「プリーズ・テル・ミー・ナウ」 (1983年) Duran Duran – Is There Something I Should Know? 

タイトルとURLをコピーしました