アメリカのロック・スター ”バディ・ホリー / Buddy Holly” は飛行機事故に遭遇し若くして亡くなりました。しかしバディ・ホリーのトレードマークの黒縁メガネのモデルは現在でも入手できるメキシコのメガネブランド ”ファオーサ / FAOSA” です。(文中敬称略)
ロックの殿堂入り第1号”バディ・ホリー”は22歳の若さで亡くなった
バディ・ホリーは、アメリカのロックンロール草創期である1957年に大ヒット曲を連発し、1959年2月に飛行機事故によって22歳の若さで亡くなりました。この航空機事故で3名のスターが死亡。後に『音楽が死んだ日』と呼ばれます。
Buddy Holly & His Crickets “That’ll Be The Day” on The Ed Sullivan Show
バディ・ホリーは、音楽スタイルのみならずメガネスタイルで後進アーティストに大きな影響を与えた
バディ・ホリーといえば、常に「メガネ」。そのスーツ姿とともに、後に続くビートルズ他にスタイル面でも影響を与えます。
後年はメガネ姿の印象が強い ”ジョン・レノン / John Lennon” も、若いときには自分のメガネ姿を嫌っていたものの、バディ・ホリーのメガネ姿に影響を受けて人前でメガネをかけるとことに抵抗がなくなった一人でした。
ジョン・レノンは青年時代、眼鏡をかけることに強い抵抗感を持っていたが、ホリーが「眼鏡をかけたロックンローラー」として堂々と振舞っていたのを見て、人前で眼鏡をかける事を恥と思わなくなったという。
バディ・ホリーWikipedia より引用
バディ・ホリーのトレードマークの黒縁メガネは、メキシコのブランド”FAOSA”の”Zafiro”
冒頭のエド・サリバン・ショーの動画に出てくるバディ・ホリーは違うメガネをかけているようです。しかしバディ・ホリーのトレードマークと言えば 黒縁メガネ。
まだ販売されているバディ・ホリー愛用メガネブランド”FAOSA”の”Zafiro”
「バディ・ホリーモデル」と呼んで、バディ・ホリーが愛用したオリジナルメガネにフレーム形状を似せた商品もあります。
しかし実は、バディ・ホリーが使用していたメガネとズバリ同じモデルがまだ販売されています。
メキシコのメガネブランド ”FAOSA / ファオーサ”の ”Zafiro” というモデルです。
バディ・ホリーの他、著名人も愛用したメガネブランド”FAOSA”
ファオーサ / FAOSA は1925年にメキシコシティに誕生したメガネブランド。FAOSA社のウェブサイトでは「バディ・ホリーが着用していた」旨が詳しく書かれています。
“OH, PRETTY WOMAN” の大ヒット曲で有名な ”ロイ・オービソン / Roy Orbison” や、キューバの元最高指導者の ”フィデル・カストロ / Fidel Castro”も愛用していたとのこと。
ロイ・オービソンについては ビッグ・オー「ロイ・オービソン」魅惑の”ザ・ヴォイス”とサングラス に書きました。参考にしてください。
FAOSAのメガネを日本で購入できる店
ウェブサイトではUS$269.00で販売されているFAOSAブランドのメガネを、日本で購入できる(2018年12月現在)店舗を見つけました。
blinc | ブリンク外苑前
〒107-0062 東京都港区南青山2-27-20 植村ビル 1F
お値段は、28,080円(税込)