数十年ぶりに観てみたエルビス・プレスリーの主演映画『ブルー・ハワイ』。登場するカクテルはマイタイで、ダイキリもブルー・ハワイも出てきません!?
私の記憶違いと長年の勘違いに気がついたのでした。(゜o゜)(文中敬称略)
『ブルー・ハワイ』エルビス・プレスリーの傑作ミュージカル映画
久しぶり(たぶん数十年ぶり)に『ブルー・ハワイ / Blue Hawaii』を観ました。
1961年公開のエルビス・プレスリーが主演した映画で、私がティーン・エイジャーの頃にテレビで見て刺激を受けた映画です。
プレスリーがとにかくカッコよくて、その爽やかさに憧れたものです。
かなり昔に買ったDVDが出てきたので、ちょっと見てみようとなりました。
バラードの名曲『好きにならずにいられない / Can’t Help Falling In Love』や、ノリの良い『Rock-a-hula baby』とか、この映画のお楽しみは基本、エルビス・プレスリーの歌とカッコいい踊り(ステップ?)
あらすじは何となく分かっているので時々早送りしながら見ていきました。
Blue Hawaii – Trailer
カクテルの「ダイキリ」は出てこない!?
改めて通して鑑賞してみて、あることに気がつきました。
私が20代の頃によく注文していたカクテルは「ダイキリ(Daiquiri)」それも「フローズン・ダイキリ」でした。
私はてっきり映画『ブルー・ハワイ』の中で主人公役のエルビス・プレスリーが「ダイキリ」を注文した場面に影響を受けたからだと思っていたのです。
しかし、映画の中ではエルビス・プレスリーはカクテルを注文しません。それどころか「どちらが良い?」と聞かれてパインジュースをチョイスしています。
唯一出てくる「カクテル」は「マイタイ(Mai Tai)」です。
ダイキリもマイタイもラム酒ベースのカクテルであることは共通していますが・・・
フローズン・ダイキリはヘミングウェイが好んだカクテル?
調べてみると「フローズン・ダイキリ」は、アメリカの文豪 “アーネスト・ヘミングウェイ / Ernest Hemingway” が愛飲したカクテルとの情報があります。
いや、別に自分はヘミングウェイを読んで感化されていた訳でもないし・・・
いったい、どこで刺激を受けて「フローズン・ダイキリ」を注文するようになったのだろうか?
不思議でしょうがないのですーヽ(´o`;