久しぶりに引っ張り出して聴いてみたCDアルバム ”With A Song In My Heart / わが心に歌えば”。スティーヴィー・ワンダーが声変わりの少年時代に歌ったスタンダード・ナンバーのアルバムです。(文中敬称略)
若いスティーヴィー・ワンダーが歌うスタンダード曲集『わが心に歌えば』
8年前(2019年6月現在)に人から勧められて購入した後、廃盤になって新品が入手できなくなってしまったので、感謝しているCDを聴いています。
”スティーヴィー・ワンダー / Stevie Wonder” の初期の頃のオリジナル・アルバム ”With A Song In My Heart / わが心に歌えば” です。
1963年12月に発売された、若き日のスティーヴィー・ワンダーがスタンダード・ナンバーばかりを歌った変わり種のアルバムです。
スティーヴィー・ワンダーがまだ13歳の作品
スティービー・ワンダーは1950年5月生まれなので、アルバム『わが心に歌えば』が発売された1963年は、まだ13歳ですね。
成人してからのスティーヴィー・ワンダーの歌い方に馴染んだ人は別人のように聞こえるかも知れません。
▼1985年、スティーヴィー・ワンダー35歳のとき▼
U.S.A. For Africa – We Are the World (Official Video)
声変わりの時期の特殊な歌声
ちょうど声変わりの時期にあたるのでしょう。歌声に不安定さを感じる部分もあります。しかし”少年”スティーヴィー・ワンダーはやはりただ者ではないです。
With A Song In My Heart
Smile
On The Sunny Side Of The Street
じっくりと聞きたい、全10曲です。