音楽関係の記事をスピンアウトしました ← バブル世代ど真ん中

ノーランズ|ダンシング・シスター|姉妹グループ大人気

キャンデイ・ポップという音楽ジャンルは1980年代(昭和の末期)にブームを起こしました。

バブル景気の日本で圧倒的な人気を得たのが、イギリスの女性グループノーランズThe Nolans)でした。

ダンシング・シスター」を始めとするヒット曲と日本での活躍ぶりをプレイバック。(文中敬称略)

現在でも鮮明なノーランズのヒット曲

バブル世代をターゲットにした(?)雑誌『昭和40年男』2018年8月号の特集は「俺たちを虜にした昭和洋楽」。

表紙は ”ノーランズThe Nolans” でした。

昭和40年男 2018年8月号
クレタパブリッシング
¥454(2021/05/15 23:19時点)

もう懐かしすぎて、ノーランズの歌う姿をまた観たくなってしまいました。

ノーランズはアイルランド出身の美人姉妹グループ

ノーランズはアイルランド出身の姉妹グループです。

スタートは1972年。2人の兄弟と5人の姉妹が両親とともに「ザ・シンギング・ノーランズThe Singing Nolans」を結成。

1974年、姉妹5人で編成した「ノーラン・シスターズThe Nolan Sisters」として再デビューしました。

上の写真は初期の頃のもの。

並び順が年齢順だとすると右から(通称)

アン(Anne)長女1950年生まれ
デニス(Denise)次女1952年生まれ
モリーン(Maureen)三女1954年生まれ
リンダ(Linda)四女1959年生まれ
バーニー(Bernie)五女1960年生まれ

(まだ写真に登場していないと思われるのは)

コリーン(Coleen)六女1965年生まれ

ダンシング・シスターの大ヒット

1978年に次女デニスがソロ活動のため脱退。

1979年に六女コリーンが(正式メンバーではないものの)参加し「I’m In the Mood for Dancing/邦題:ダンシング・シスター」をヒットさせます。

The Nolans – I’m In the Mood for Dancing

The Nolans – I'm In the Mood for Dancing

リードボーカルがバーニー、短めの黒髪がコリーン

ちなみに、上のビデオで私が一番好きなシーンは、「1:20」あたりからバーニーがソロでシャウトを続けて「♪WoooO…I’m in・・・」(1:35~)と吠える瞬間です。

ノーランズのメンバーって4人? 5人?

上の動画を見た一部の人は「あれ?ノーランズって4人じゃなかったっけ?」と不思議に思うかもしれません。冒頭のジャケット写真や動画のメンバーは5名(正式メンバー4+助っ人1)です。

I’m In the Mood for Dancing」をヒットさせ、1980年に日本デビューを果たした直後、長女のアンが結婚のために休業に入ります。

そこで助っ人で参加していた六女のコリーンが正式メンバーとして加入し、ノーランズは「4名」となりました。

 

さあ、残ったのは誰でしょう?

 

(答え)
モリーン、リンダ、
バーニー、コリーン

恋のハッピー・デート(Gotta Pull Myself Together)

同じく1980年に大ヒットし「恋のハッピー・デートGotta Pull Myself Together」 (1980.10.21) 。

1ヶ月遅れで石野真子が日本語カバー曲を発表し、これまた大ヒットしました。

(ちなみに石野真子は翌年に長渕剛との婚約を発表)

The Nolans – Gotta Pull Myself Together (1981年)

The Nolans – Gotta Pull Myself Together (1981)

セクシー・ミュージック(Sexy Music)~Winkもカバー

セクシー・ミュージックSexy Music” は日本のアイドルグループ ”Wink” がカバーしたことでも有名です。

The Nolans – Sexy Music (1981年-Audio)

The Nolans – Sexy Music (Audio)
★DVDが発売されています★
ノーランズ・クリップス [DVD]
ソニーミュージックエンタテインメント
¥4,735(2021/05/15 23:19時点)
 

ノーランズの日本上陸は”冒険”だった?

日本で大ブレイクを遂げたノーランズ。

驚くことに、実は日本デビューには反対する声もあったという記事があります。

 

・・・フランク・シナトラにかわいがられ、彼のイギリス公演の際には前座を務めたりしていた。そんな折、たまたまロンドンに出張していたEPICソニーの嗅覚派プロデューサーの目に留まる。 これはイイと直感し、ノーランズを日本で売り出そうとしたが、ちょうど日本は南沙織に始まったアイドルブームで、山口百恵、キャンディーズと続く中での80年代。

洋楽といえばイコール・ロックを誰もがイメージする時代である。 ブロンディ、マイケル・ジャクソン、クイーン、ビリー・ジョエルらに代表される音楽シーンに、洋楽系のアイドルともいえるノーランズを押すのは「無謀だ」という声が多かった。

ZAKZAK 2013.07.17 「洋楽=ロックの概念を覆したノーランズ 周囲の反対押し切り“日本上陸”」より引用

 

反対の声を押し切って、長く根強い人気を獲得したというエピソードは感慨深いです。

日本ではビートルズよりも売れている!?

ちなみに長女のアンがTwitterで「日本とノーランズの関係」を語っています。

「日本ではビートルズよりも売れている・・・」

 
 

日本のヒット曲の「逆カバー」もしていたノーランズ

石野真子やWinkがノーランズの曲をカバーする一方、ノーランズも日本のポップスをカバーした曲を発表しています。

ノーランズ シング 百恵 2005
ソニーミュージックエンタテインメント
¥2,750(2021/05/15 23:19時点)

バーニーが乳がんで死去(2013年7月4日、享年52歳)

メンバーの入れ替わりを経て2005年に解散したノーランズ。

2009年に全盛期のメンバー(モリーン、リンダ、バーニー、コリーン)で再結成され、新曲の発表やライブ活動を開始していました。

 

しかし、2010年にリードボーカルのバーニーが乳がんと診断されます。

そして2013年7月4日に52歳の若さで亡くなりました。

 

聴くたびにハッピーになれるステキな曲をありがとうございます。

 
 
 
タイトルとURLをコピーしました