1980年代半ばに大ヒットアルバムを連発したアメリカのエンターテイナー ”マドンナ / Madonna” は同時期に映画への主演も相次いでいました。主演3作目となった『フーズ・ザット・ガール』はサントラが大ヒット。(文中敬称略)
マドンナ主演映画3作目『Who’s That Girl』(1987年)
1984年『Like A Virgin』、1986年『True Blue』とアルバムが大ヒットして大人気となったマドンナは、映画にも積極的に出演します。
1987年に公開された主演3作目の映画『Who’s That Girl』は、サウンドトラックが人気を呼び、全米1位と2位の大ヒットシングルを送り出しました。
Who’s That Girl (1987) Official Trailer – Madonna, Griffin Dunne Comedy Movie HD
映画の主演を毎年続けたマドンナ
『Who’s That Girl』はマドンナの主演3作目の映画と書きました。
マドンナは、1985年の『Vision Quest / ビジョン・クエスト 青春の賭け』のカメオ出演に続き、 1985年と1986年にも続けて映画に主演しているのです。
『Desperately Seeking Susan / マドンナのスーザンを探して』(1985年)
Desperately Seeking Susan
『Shanghai Surprise 上海サプライズ 』(1986年)
Shanghai Surprise
『Who’s That Girl』から大ヒットシングル2曲
映画『フーズ・ザット・ガール』のサウンドトラックアルバムから大ヒットしたシングルを2曲どうぞ。
Who’s That Girl Soundtrack
Who’s That Girl
Causing a Commotion (Soundtrack)
マリリン・モンローを意識した? 印象的なシーン
予告編やミュージック・ビデオに登場するマドンナはドタバタとコミカルなイメージの役が強いです。一方で下のクリップのシーンのように、マリリン・モンローを彷彿させるようなコスチュームも披露していました。
Who’s That Girl (1987) – Extraordinary Scene (7/10)