『最も成功した女性アーティスト』とも言われるアメリカのシンガーかつマルチタレントでもある ”マドンナ / Madonna” のデビューは1982年でした。1984年に発売されたアルバム『ライク・ア・ヴァージン』の世界的ヒットで一躍スーパースターとなった衝撃を振り返ります。(文中敬称略)
マドンナのデビューアルバム『Madonna』
1983年7月に発売されたマドンナのファースト・アルバムは『マドンナ / Madonna』でした。すでに1982年10月に “Everybody” でシングルデビューしていたものの、人気はダンスチャートに限られていました。
1983年9月リリースの4枚目シングル ”ラッキー・スター / Lucky Star” で全米ヒットチャート4位を獲得し注目を浴びるようになります。
Lucky Star(1983年9月)
『ライク・ア・ヴァージン / Like A Virgin』 マドンナの出世作アルバム
1984年11月に発売されたセカンドアルバムが ”ライク・ア・ヴァージン / Like A Virgin” でした。アルバムは全米、全英No.1を獲得、世界的な大ヒットとなりました。
ダンス・ミュージックにポップスをミックスし更にお色気も・・ミュージック・ビデオの大人気とともに不遇時代のお色気写真が露出される等、バッシングを含む話題の絶えない存在となっていきました。
Like A Virgin (1984年10月)
「”Like a Virgin” のミュージック・ビデオでは、マドンナは船の上でおへそを出しながらクネクネ踊っている」と、私はずっと思っていました。
しかし改めて観てみると、”Like a Virgin” ではおへそを出していませんね。”Lucky Star” のミュージック・ビデオと混同していたようです。笑
全米ダンスチャートNo.1シングルが4曲
アルバムが ”ライク・ア・ヴァージン / Like A Virgin” からシングルカットされた曲は、上の ”Like A Virgin” の他にも3曲が全米ダンスヒットチャートNo.1になっています。
Material Girl (1985年1月)
Angel (1985年4月)
INTO THE GROOVE (1985年7月)
1984年~1985年はちょうど、同じアメリカの女性シンガー ”シンディ・ローパー / Cyndi Lauper” の登場と重なり、マドンナとは何かと比較されていました。
日本の音楽番組「小林克也のベストヒットUSA」のインタビューで、シンディー・ローパーが「男性アーティストはセクシーなスキニージーンズを履いても平気なのに、なぜ女性はセクシーにしたらダメなの!? 私やマドンナに対する批判は的外れよ!」と憤慨しながら語っていたのが印象的でした。
映画『ビジョン・クエスト 青春の賭け』サウンドトラックも大ヒット
ダンス・ミュージックのヒットチャートで大ヒットを連発していたマドンナ。1985年公開の映画『Vision Quest / 邦題:ビジョン・クエスト 青春の賭け』のサウンドトラックでは落ち着いた歌を披露して全米No.1を獲得。多才な実力を見せつけました。
Crazy For You(1985年3月)
そして1986年のサード・アルバム『True Blue』の更なる大ヒットへと続くのでした。