イギリスのクラシカル・クロスオーバー歌手「キャサリン・ジェンキンス」のCDを買ったきっかけは、白状しますと「英語雑誌 ENGLISH JOURNAL 表紙のかっこいいジャケット写真~クラシック界のシンデレラのセクシーな背中」だったのです。(文中敬称略)
未知の音楽アーティストを知るきっかけは様々だ
私が聴く音楽のジャンルの幅広さに驚く人が少なくありません。
カーオーディオのハードディスクから様々なジャンル・・・ロック、ジャズ、クラシック、ワールドミュージック、J-POPに演歌・・・挙句の果てには「ハナ肇とクレージーキャッツ」が流れてきたことから、ひどく呆れられたこともありました。
正直言って音楽ジャンルには全くこだわりません。全く予備知識のないアーティストでも、ちょっとしたキッカケでCDを衝動買いしてしまうことが多々あります。
キャサリン・ジェンキンスの場合は「雑誌の表紙の背中丸出しの写真」
例えばイギリスの歌姫 ”キャサリン・ジェンキンス / Katherine Jenkins” なんかの場合、CDを購入したきっかけは雑誌『ENGLISH JOURNAL』の表紙でした。
↓↓ これ!!
メチャかっこいいじゃないですか!?
こんなビジュアルながら、記事を読むと「クラシック界のシンデレラ」と紹介され、実力派とのこと。
7歳で聖歌隊に入り、10代で早くも数々のコンテストに優勝する。優秀な成績で奨学金を得て、ロンドンの王立音楽院に入学した。最終学年時には、友人と制作したデモテープがレコード会社に渡り、下積み生活を送ることなくデビューを果たしている。
English Journal 207年8月号 6ページ より引用
しかも「彼女には、自信過剰から生まれる傲慢なにおいが、まったくといっていいほどない」と。
この背中に魅せられて、雑誌の解説やインタビューを真剣に読んで、そして直ちにCDを注文してしまったのでした。
肩肘張らずに聴ける「クラシカル・クロスオーバー」
キャサリン・ジェンキンスの作品は「クラシカル・クロスオーバー」というジャンル。
クラシックとポピュラー・ミュージックを融合させたもので、キャサリン・ジェンキンスのように、クラシックを学んだ経験のあるアーティストが多いのです。
下の動画はキャサリン・ジェンキンスが歌う、Time To Say Goodbye~サラ・ブライトマンとアンドレア・ボチェッリ で大ヒットした曲です。
Time To Say Goodbye – Katherine Jenkins
本格的なクラシックファンにしてみれば、キャサリン・ジェンキンスの歌い方はイマイチなのかもしれません。
しかし逆に、イージーリスニング代わりに気軽に聴くことも出来るし、私などにはちょうど良いくらいなのです。