ジョン・レノンの曲 ”インスタント・カーマ / Instant Karma!” のライブ動画を初めて観ました。ヨーコ・オノが目隠しをして黙々と編み物を続けるパフォーマンスにも目を引かれますが、どうやら女性解放運動の流れのようです。(文中敬称略)
ジョン・レノンのお気に入りソングのひとつ「インスタント・カーマ」
ジョン・レノンが「プラスチック・オノ・バンド」として最後に発表した曲 “インスタント・カーマ / Instant Karma!” は私が好きな曲のひとつです。
▼ちなみに1日で作り上げた曲とのこと
YouTubeで初めて ”Instant Karma!” を演奏する動画を観た
私は10代の頃から、この曲”Instant Karma!”を相当回数を繰り返し聴いてきました。
しかし最近になって初めて動画を見たのです。短髪のジョン・レノンは新鮮で格好良いです。
Instant Karma! (We All Shine On) – Lennon/Ono with The Plastic Ono Band
それにしてもビデオの冒頭から気になるのは、ジョン・レノンの隣りに座って編み物をしているヨーコ・オノ(笑)
目隠しをして、周囲の盛り上がりを素知らぬ顔で黙々と編み物を続けています。
編み物パフォーマンスの意味するものは?
この編み物パフォーマンスの背景を調べてみたところ、次のようなブログ記事がありました。
女性たちが抑圧されていることと家事を強いられていることへのアンチテーゼを意味していた、と知りました。2人がインタビュー集でそう語っていました。
Desa Kala Patra「オノ・ヨーコと編み物」 より引用
ジョンとヨーコの実際のインタビュー記事を、私は見つけることが出来ませんでした。
ただしオノ・ヨーコ本人がTwitterで「女性の position を人々に知ってほしかったから」と説明している投稿を見つけたので、紹介しておきます。
I knitted during Instant Karma, blindfolded by a sanitary pad to let people know the position of women in the world
— Yoko Ono 🌳💚🌏 (@yokoono) June 12, 2017